初心者のための株の売買②スクリーニングや指標

株の初心者が銘柄を選ぶ場合、3000以上もある銘柄の中からこれだと思うものを探すことは至難の技です。

何を指標に銘柄を選び、取引を行うべきなのでしょうか。

【スクリーニング機能】

スクリーニングとは、証券会社や株情報を提供するサイトなどが無料で提供している銘柄検索サービスのことを指します。

求職サイトや部屋探しのサイトを利用したことがある人はイメージしやすいかと思いますが、自分の希望に合った銘柄を探すために、さまざまな条件の中から値を入力したり項目にチェックを入れたりすることにより、適合された銘柄が絞り込まれるようになっています。

スクリーニングを行う際の指標としてはPRE・PBR・自己資本比率などがあげられます。

【PERとPBR・ROE】

PERは株価収益率を指します。

企業の利益と、今現在のその企業の株価を比べて高い安いかを判断するわけです。

同業他社の株価を比較するのに、PERは便利な指標です。

PBRは株価純資産倍率を指します。

企業の1株あたりの純資産額に対して株価を数値化したものです。

その数値が高ければ割高、数値が低いと割安です。

基準となる数値は1倍で、企業の資産額と株価が釣り合った状態といえます。

ROEは自己資本利益率を指します。

投資家から集めた資金をいかに利益に結びつけているかを示す指標で、その数値が高いほど配当能力があり、株主の期待の応えることができる企業であると判断することができます。

アメリカで重視されていた指標ですが、最近の日本でも重視する傾向にあります。

【自己資本比率について】

自己資本比率とは、会社の総資産のうち、株主の出資で購入したものの割合を指します。

会社の資産とは現金や預金だけはありません。

その会社の社屋や土地・設備・在庫など会社が所有しているものすべてといえるでしょう。

では、自己資本比率とはどのくらいの割合が最適といえるでしょうか。

一般的には自己資本比率が40%が目安といえます。

数値が高いほど、健全な経営を行っているため、重要な指標といえます。

自己資本比率が低い会社は残りの資産を借り入れなどで賄っているため、倒産の危機が高いといえます。

一部上場の大手企業でも、業績が悪化して赤字が継続しているというようなニュースを目にすることがあります。

なぜ、そのような企業であっても倒産しないのでしょう。

それは自己資本比率に大いに関係があります。

大手企業は、今は赤字でもかつては長きに渡って利益を出し続けてきた「信頼」があります。

ゆえに株主の出資金も多額であり、自己資本比率が高く、倒産しづらいといえるでしょう。

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